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入れ歯の悩み

自分の口臭が気になったことはありませんか?
「もしかして口臭があるかも?」と、不安を感じている方は多いかもしれません。
口臭は自分では気づきにくいですが、他人には意外とわかりやすいものです。
口臭の原因は、食べ物や生活習慣による一時的なものから、歯周病やむし歯などの口腔疾患、全身の健康状態にいたるまでさまざまな要因が影響しています。
この記事では、自分では気づきにくい口臭のチェック方法や根本的な改善策、そして病気のサインまで徹底解説します。
正しい口腔ケアと生活習慣の改善により、ほとんどの口臭は解消できます。清潔で健康的な毎日を送るために正しい知識を身につけましょう。
口臭は自分では気づきにくいものです。しかし、日々の暮らしの中でハッとするタイミングがいくつかあるはずです。
口臭が気になりやすいタイミングは以下のような場面です。
近距離で人と会話をしている時
起床時や空腹時
食後や飲酒後
なぜ、これらのタイミングで口臭が気になるのでしょうか。それぞれの理由を詳しく解説していきます。
8割近くの人は自分の口臭に気づいていないと言われています。
自分ではなかなか気づかない口臭ですが、気づくきっかけとなるのは次のような時です。
人に言われた時
会話中に相手が顔を背けた時
会話中に距離を取られた時
家族や他人に指摘され、初めて自分の口臭を意識した方も多いのではないでしょうか。
口臭は指摘しづらい話題でもあるため、周囲が我慢している可能性もあります。
自分では気づきにくい口臭だからこそ、早めにチェックして改善を目指しましょう。
起床後や空腹時の口臭は「生理的口臭」と呼ばれます。
唾液の分泌量が減ることで口内の細菌が繁殖し、口の粘膜や食べかすを分解してニオイの元となる揮発性硫化化合物を作りだすため口臭が強くなります。
生理的口臭は、誰にでも起こりうるもので、一日の中でも強さが変化するのが特徴です。
うがいにより食べかすや細菌を洗い流すことで、ニオイの発生を抑制できます。うがいは唾液の分泌を促すため、乾燥による口臭を予防できます。
口臭予防に効果的なうがいの方法をご紹介します。
水を口に含み、頬を膨らませたり、口を尖らせたりしながら強めにブクブクうがいをして吐き出します。お口の中の食べかすを洗い流すイメージです。
新たに水を含み、上を向いて「オーオー」と発音しながらうがいをします。発音することで喉の奥まで洗い流すことができます。
食後の口臭は、特定の食品を摂取した後に発生する一時的な口臭です。食べ物の成分が口の中や体内で代謝される過程で発生します。
飲酒後は、血液中にアルコールやアセトアルデヒドが含まれるため、皮膚からの発汗や呼吸のたびに臭気が発生します。
飲酒をすると口腔内粘膜が乾燥し口内細菌が増加するため、さらに口臭が強くなります。
口臭が発生する原因は、口腔内の細菌、食べ物、病気などが関係しています。
ここでは、それぞれの原因について詳しく解説します。
唾液の分泌が減少すると、口腔内が乾燥し細菌が繁殖しやすくなります。細菌が増加することで揮発性硫化化合物の生成を促し、口臭を引き起こします。
唾液の分泌が減少しやすい生理的要因は次の通りです。
起床時
空腹時
ダイエット中
緊張時
ホルモンバランスの変動
口臭が発生する原因の一つに食材の成分の影響があります。
口臭の原因になる食べ物は以下の通りです。
【ニンニク・ニラ・玉ねぎ・ネギ類】
「アリシン」という成分が臭いの原因になっています。ニンニクや生の玉ねぎは、硫黄を含むため、分解時に発生した硫黄ガスが体内に吸収され、肺に送られると臭い息になって排出されます。
【卵・乳製品】
卵や乳製品に含まれるたんぱく質は、口内の細菌によって分解される際に、悪臭の原因になる揮発性硫化化合物を発生させます。チーズや牛乳を摂取した後に口の中がネバつく感じがする場合は、口臭が発生しやすい状態になっています。
【脂っぽい肉類】
脂っぽい肉類は消化に時間がかかり、腸内で分解される際に悪臭を伴うガスが発生します。ガスが血流に乗って肺に行き、呼気として排出されることで口臭の原因になります。
【キャベツ・小松菜・ブロッコリー】
アブラナ科の野菜に含まれる「インドール」という成分が口内で発酵し、野菜が腐ったようなニオイになります。腸内環境が悪化すると、インドールの生成が増え、口臭が強くなる可能性があります。
【納豆】
大豆に含まれるタンパク質を納豆菌が分解する際に「アンモニア」が生成されます。
大豆由来のたんぱく質が腸内で分解される際に、「インドール」や「スカトール」という臭気成分が発生することがあります。
【砂糖の入ったお菓子】
口内の細菌が活発になり、虫歯や歯周病を進行させるため、結果的に口臭の原因になります。また、糖分の多い食品や飲み物を摂取すると、唾液の分泌が減少しやすくなるため、口内の細菌が繁殖しやすくなり、口臭が悪化することがあります。
口腔内の病気が原因で起こる口臭は以下の通りです。
歯周病
むし歯
歯垢、歯石の付着
舌苔の付着
唾液の減少によるドライマウス
義歯(入れ歯)の清掃不良
口臭が気になる場合は、日常的なケアとともに、歯科医院を受診し根本的な原因を治療することが大切です。
気になる自分の口臭は簡単な方法である程度確認することができます。
ここで、自分で出来るチェック方法をご紹介します。口臭が気になる方は試してみてください。
舌の表面に白~黄色がかったコケのようなものが付着することがあります。「舌苔(ぜったい)」と呼ばれ、口臭の原因になります。舌苔は舌の表面に蓄積された食べかすや、口腔内の粘膜が剥がれ落ちたものです。
舌苔が溜まりやすい人の特徴をまとめてみました。
歯を磨く回数が少ない
間食が多い
口呼吸
過度なストレスを抱えている
舌の運動が活発ではない
唾液のニオイが強いと口臭の可能性があります。
手をきれいに洗い、清潔な状態にしてから指で歯ぐきや舌の表面に軽く触れ、指についた唾液のニオイを嗅いでみてください。不快なニオイを感じたら口臭があるかもしれません。
清潔なビニール袋かコップを用意し、その中に息を吹き込みます。一度密封してから数秒後にニオイを嗅いでみてください。
不快なニオイがした場合、口臭の可能性があります。
歯と歯の間に残った食べかすやプラーク(歯垢)から口臭が発生します。プラークは歯周病菌やむし歯菌の温床です。
デンタルフロスで通常通り掃除した後、使用したフロスのニオイを嗅いでみましょう。ニオイがする場合、口臭があるかもしれません。虫歯や歯周病の可能性もあります。
口臭チェッカーは、口臭の原因となる揮発性有機化合物を測定する機械で、ニオイのレベルを数値化して表示するものです。測定結果を参考に、適切なブラッシングや定期的な歯科検診など、口臭対策のサポートとなります。
ショッピングサイトや家電量販店などで3,000円程度で購入できます。
口臭を改善する方法をご紹介します。
舌苔用ブラシで舌苔を除去する
デンタルフロスで食べカスを除去する
唾液の量を増やす
歯科医院などを受診する
一つずつ解説していきます。
舌苔はセルフケアで落とすことができます。舌専用ブラシを使って除去するのがもっとも効果的な方法です。ただし、磨きすぎると舌に傷がつき、痛みが出たり味覚障害を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
舌専用ブラシはドラッグストアなどで300円~500円で購入できます。
デンタルフロスは、歯ブラシだけでは届かない場所の汚れや歯と歯に溜まった食べカスや歯垢をきれいに取り除き、口腔環境を改善します。毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスを使用することで、細菌の繁殖を抑え、口臭を軽減できるだけでなく、歯周病や虫歯予防にもつながります。
【デンタルフロスの正しい使い方】
デンタルフロスを40㎝くらいにカットし、左右の指に巻き付ける
フロスをピンと張り、歯と歯の間に入れる
歯に添わせながらフロスを前後に動かして汚れを絡め取る
デンタルフロスを使うときは、歯ぐきを傷つけないようにゆっくりと行ってください。
使い続けると慣れてきて、より効果的な口腔ケアができるでしょう。
唾液の量が増えることで、口腔内の乾燥防止になり、細菌の繁殖を抑える効果があります。
また、唾液には自浄作用効果があり、食べかすや老廃物を洗い流すことで、清潔な口内環境を保つ働きをします。
口内環境が整っていれば揮発性硫化化合物など口臭の原因物質が発生しにくくなり、口臭予防につながります。
唾液の量を増やすために以下のことを心がけましょう。
十分な水分補給
よく噛んで食べる
酸味のある食品(レモン、グレープフルーツなど)の摂取を心がける
唾液腺マッサージ
規則正しい生活
歯みがきやデンタルフロスなどのセルフケアを行い、口腔内の乾燥を予防しても口臭が改善しないとき、全身的な病気が原因の場合があります。
ここでは、病院に行くサインについてご紹介します。改善されない口臭でお悩みの方は、参考にしてみてください。
口臭がいつもと違う、またはいつもの口腔ケアで改善されない場合、病院に行くサインかもしれません。以下で詳しく解説します。
いつものように口腔ケアを行っても口臭が改善せず、強い口臭がずっと続く場合、内臓や全身の健康状態が影響している可能性があります。ご自身で口臭の原因を特定することはむずかしいため、まずは歯科医院の受診をおすすめします。
唾液の量をふやすため、水分補給や唾液腺のマッサージを行っても唾液がほとんど出ない場合、「ドライマウス」という病気を発症している可能性があります。早めに歯科医師の診断を受け、適切な治療を受けましょう。
口臭に加えて歯茎の腫れや痛み、出血がみられる場合は、歯周病や歯肉炎の可能性があります。ご自身の対策だけでは限界があるため、歯科医院で診断を受けることが大切です。
自分の口臭に気づかないのは、鼻が慣れてしまっているためです。また、口と鼻は直接つながっているのでニオイに順応し、口臭に気づけなくなります。
自分の口臭をチェックしたい場合は、定期的なセルフチェックか、市販の口臭チェッカーを使用することをおすすめします。
コーヒーに含まれるカフェインは唾液の分泌を抑えるため、口腔内が乾燥しやすくなります。口腔内の乾燥により細菌が繁殖しやすい状態になります。また、コーヒーに含まれる酸やタンニンがプラーク(歯垢)の蓄積を促す原因になることがあります。
コーヒー摂取後は水分補給や口腔ケアを心がけましょう。
口臭の主要原因とされる主な成分は次の通りです。
硫化水素:歯周病やむし歯などで細菌がたんぱく質を分解する際に独特の腐敗臭を放つ
メチルメルカプタン:歯周病患者に多く、口臭の原因の中でも強いニオイを発生させる
ジメチルスルフィド:舌苔や消化器系のトラブルの際に生成される悪臭の原因
歯科医院の口臭検査では、口臭測定器で口臭の主要原因の成分を測定し、さらに、口腔内水分測定器で口内の水分量をチェックすることで口臭の原因を特定します。
この記事では、口臭のチェック方法や原因、改善方法についてお伝えしました。
8割近くの人は自分の口臭に気づいていないと言われています。
口臭の原因は食べものだけではありません。
自分で出来る口臭チェック方法があります。
正しい口腔ケアで口臭を撃退しましょう。
口臭が改善しない場合、病気のサインかもしれません。
正しい口臭チェックを受けるため、歯科医院を受診しましょう。
セルフチェックで口臭を感じた場合、口腔ケアの見直しや食事の改善を行い、日々のケアを徹底しましょう。さらに、定期的な歯科検診と適切な指導を受けることで口臭を撃退し、清潔で快適な口内環境を維持しましょう。
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