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お口の悩み

口臭は自分では気づきにくいものです。しかし、放置すると対人関係に影響を与える可能性があるため、早めの対策と予防が大切です。
口臭の原因は、口の中に残った汚れや唾液の減少、生活習慣、体調の変化など多岐にわたります。
本記事では口臭の主な原因を解説し、それぞれに効果的な最強の改善方法と予防テクニックをわかりやすくご紹介します。
さらに、口臭対策に役立つ食品の情報や、日常的に取り入れられる口臭予防習慣の方法も合わせて提案します。正しい知識とケア方法を身につけ、さわやかな息を目指しましょう。
「もしかして、私、口臭がある?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
まずは、チェックリストで口臭リスクを確認してみましょう。
朝起きたとき、口の中がネバつく
マスクをしたとき自分の息の匂いが気になる
他人との会話中、相手の反応が気になる
舌に白い苔のようなものがついている
口が乾きやすい
歯をあまり磨かない
歯ぐきから血が出る
歯の詰め物やかぶせ物が多い
虫歯が多い
胃腸が弱い
0個:口臭の心配はありません。
1〜5個:口臭があるかもしれません。
5〜10個:口臭対策が必要です。
自分では気づきにくい口臭を確認する方法があります。今回は自宅で簡単にできる口臭セルフチェック方法をいくつかご紹介します。
清潔なコップやビニール袋を用意します。その中に自分の息を吹き込んで、一度密封してから臭いを嗅いでみてください。不快な臭いがした場合、口臭の可能性があります。
口臭チェッカーは口臭のセルフチェックができる機械です。
口腔内の「揮発性硫化化合物」を測定し、臭いのレベルを数値化して表示します。
起床時や空腹時など、毎日同じ時間に測定することで、ご自身のお口の状態や口臭リスクがわかります。薬局や電気店、インターネットなどで購入することができます。
舌の表面に白い苔状のものがついていることがあります。
「舌苔」と呼ばれ、お口の中に溜まった汚れや細菌が舌の上に付着したものです。
舌苔はセルフケアによって取り除くことができます。市販の舌専用ブラシを使ってやさしく取り除きましょう。
口臭の主な原因は次の通りです。
食べ物による口臭
生理的口臭
病気による口臭
詳しく解説します。
食べ物による口臭は、特定の食品を摂取した後に発生する一時的な口臭です。食べ物の成分が口の中や体内で代謝される過程で臭いが発生します。
口臭が発生しやすい食べ物には以下のものがあります。
ニンニク、玉ねぎ、ねぎ
アルコール
肉、魚などの高たんぱく食品
コーヒー
食べ物による口臭は食後のケアで軽減できます。食後に口臭が気になる場合は以下の方法を試してみてください。
食後すぐに歯と舌を磨く
水分を取り、口腔内の乾燥を防ぐ
パセリ、リンゴ、ヨーグルトなど、臭いを中和する食品を取る
ガムを嚙むことで、唾液の分泌を促し細菌の繁殖を防ぐ
生理的口臭とは、起床時、空腹時、緊張しているときなど、生理的な理由によって発生する口臭です。唾液の分泌が減少すると、細菌が繁殖して口の粘膜や食べかすを分解して臭いの元となる揮発性硫化化合物を作りだすため口臭が強くなります。
生理的口臭は、誰にでも起こりうるもので、一日の中でも強さが変化するのが特徴です。
生理的口臭は生活習慣の改善である程度コントロールできます。
歯磨きやうがいで口の中をきれいにしておく
こまめな水分補給で口の中を潤す
よく噛んで唾液の分泌を促す
必要に応じてマウスウォッシュを使用する
病的口臭のほとんどが、歯周病や虫歯、歯石や歯垢(プラーク)、舌苔、唾液の減少、かぶせ物や詰め物の不具合などが原因とされています。
そのほか、鼻やのど、呼吸器系、消化器系、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もあります。
セルフケアでプラークや舌苔を取り除くほか、歯科医院で歯石除去や虫歯治療を行い、詰め物やかぶせ物の調整をします。
体の不調を知らせるサインとして口臭が現れることがあります。セルフケアや歯科治療で口臭が改善しない場合、早めに医療機関を受診しましょう。
口臭対策には、基本的なオーラルケアと口臭対策グッズを組み合わせるとさらに効果的です。それぞれを詳しく解説します。
基本的なオーラルケアについていくつかご紹介します。口内環境を整えることで、口臭予防だけでなく虫歯や歯周病の予防にもつながります。
毎食後と寝る前、歯の裏側や噛み合わせ、歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間までしっかり磨きましょう。歯を磨くことで口臭の原因である細菌を減らすことができます。強く磨きすぎると歯ぐきを傷つけるので、優しく丁寧に磨きましょう。
舌の奥から手前へ優しく搔き出すようにして舌苔を取り除きましょう。普通の歯ブラシでは、舌を傷つけてしまう恐れがあるため、舌専用歯ブラシを使うのがおすすめです。朝起きた時に行うと効果的です。
歯ブラシだけでは取り切れない歯と歯の間や歯周ポケット、ブリッジやかぶせ物の周辺の汚れをきれいに取り除きます。
歯と歯の間に詰まった汚れや、歯ブラシの毛先が届きにくい細かい部分の汚れをを除去して口臭を予防します。
うがいにより食べかすや細菌を洗い流すことで、臭気物質の発生を抑制できます。また、口臭は口腔内の乾燥によって強くなるので、うがいをすることで唾液の分泌を促し、口臭の予防効果が期待できます。
~口臭予防に効果的なうがいの方法~
水を口に含み、頬を膨らませたり唇を尖らせたりしながら、強めにブクブクうがいをして吐き出します。
新たに水を口に含み、上を向いて「オオー」と発音しながらうがいをします。
口臭対策を徹底したい方のために、おすすめのグッズをいくつかご紹介します。毎日のケアに追加することで、口臭予防の効果がさらにアップします。
口臭予防成分入りの歯磨き粉を選びましょう。口臭が気になったときに使うことはもちろんですが、予防対策として毎日のケアに取り入れるとよいでしょう。
デンタルリンスは「液体歯磨き」と言われ、歯磨き粉が液状になったものです。口臭予防だけでなく、歯周病予防を目的としたものもあります。
液状なので、お口のすみずみまで広がります。歯磨き剤として、ブラッシングの際にお使いください。
マウスウォッシュは「洗口液」とも言われ、お口全体を殺菌・消臭して、虫歯や歯周病の原因菌を減らす効果があります。ブラッシングが不要で、お口の中でクチュクチュするだけなので、時間のない時や、外出先でも手軽に使用できます。歯磨き後や就寝前に使うとより効果的です。
マウススプレーには口臭の原因菌を殺菌する成分や、潤滑剤という口の中を潤す成分が含まれているため、口臭を予防する効果があります。即効性があり、コンパクトで持ち運びにも便利なため、外出時でのエチケット対策として携帯しておくと安心です。
タブレットは、口の中で溶かしたり噛んだりすることで口臭を和らげる効果があります。ミントや柑橘系の香料で口臭をマスキングする効果と、殺菌、消臭成分で、口臭の原因菌を減らし、口臭の発生を抑える効果があります。
コンビニでも購入できるため、急な口臭対策が必要な際に利用しやすいことがメリットです。
サプリメントは、飲むことで、体の内側から口臭の原因にアプローチします。口の中だけではなく、胃や腸内に働きかける成分が含まれているため、腸内環境を整え、体内から発生する臭いを抑える効果があります。継続的に摂取することで根本から口臭を予防します。
口臭を防ぐために食生活を見直すことも良い方法です。口臭対策に役立つ食べ物と、控えた方が良い食べ物をご紹介します。
口臭対策やケアに役立つ食べ物を以下にあげてみました。知っておくといざという時の口臭予防に活かせるかもしれません。
ゴボウやレタスなど食物繊維が多い食品は、咀嚼することで唾液の分泌を促します。また、歯の表面の汚れを落とす効果があります。
リンゴポリフェノールは、口腔内の細菌から発生する「メチルメルカプタン」の生成を抑制するといわれています。リンゴポリフェノールは皮に多く含まれるため、皮ごとかじって食べることをおすすめします。よく噛むことで、唾液の分泌を促すため、口臭予防効果がさらにアップします。
たんぱく質を分解する酵素を多く含むため、舌苔を除去する効果があります。ただし、たんぱく質は熱に弱いので、加熱処理されたものでは効果が期待できません。
緑茶に含まれるカテキンには抗菌作用があり、口内の細菌の繫殖を抑えて口臭を防ぎます。また、お茶は口腔内の汚れを洗い流し、水分補給によって唾液の分泌を促すため、お口全体の環境を整える効果もあります。
口臭の原因になる食べ物は、よく知られているものだけでなく、意外な食品もあります。
人と会う前に避けるべき食品として覚えておくとよいでしょう。
臭いの元となる成分「アリシン」が含まれている食品は、口臭の原因になります。
ニンニクや生の玉ねぎは硫黄を含むため、分解時に発生した硫黄ガスが体内に吸収されて肺に送られると、臭い息になって排出されます。
卵や乳製品にも硫黄が多く含まれるため、食べ過ぎると口臭の原因になります。
脂質が体内で分解される際に放つ悪臭が、血流に乗って肺まで行き、口臭の原因になる場合があります。
アブラナ科の野菜に含まれる「インドール」という成分は、口腔内で発酵し、野菜が腐ったような臭いを発生します。食後は口腔内に残った食べかすをしっかり取り除くようにしましょう。
口臭は気になってから慌てて対策するより、事前にしっかり予防しておくことが大事です。日々の習慣に取り入れて、いつも安心な息で過ごせるようにしておきましょう。
唾液には天然の殺菌成分が含まれており、口腔内を清潔に保つ働きがあります。しかし、歯磨きが不十分だと唾液の自浄作用が充分に機能しなくなり、口臭が発生しやすくなります。
口臭を防ぐには、歯ブラシによるブラッシングに加え、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助器具を使用し、食べかすやプラーク(歯垢)を丁寧に取り除くことを心がけましょう。
バランスの良い食事を心がけ、よく噛んで食べましょう。噛むことで唾液の分泌が良くなり自浄作用が働きます。また、口腔内が乾燥すると、口臭が発生しやすくなるため、鼻呼吸を意識し、水分補給をこまめに行うこともおすすめです。
寝ている間は唾液の分泌が減少するため、お口の中が乾燥します。口腔内が乾燥すると細菌が繁殖しやすくなり、起床時の口臭やネバつきの原因につながります。
寝る前に丁寧な口腔ケアを行うことで、細菌の繫殖を抑え、口臭予防対策になります。
虫歯や歯周病が口臭の原因になっている場合もあるため、3ヶ月~半年に一度は歯科医院で検診を受け、クリーニングで歯石やプラークを除去しましょう。
本記事では、口臭対策についてお伝えしました。
口臭の主な原因は、食べ物、生理的口臭、病的口臭です。
効果的な口臭対策は、基本的なオーラルケアです。
口臭対策グッズは多種多様です。ご自身に合ったものをお選びください。
口臭対策に効果のある食品を積極的に取り入れましょう。
定期的に歯科検診を受けましょう。
効果的な口臭対策のため、正しい口腔ケアを行うことや、生活習慣を整えること、定期的な歯科健診を受けることが大切です。
日頃から口臭予防対策を意識することで、口臭を未然に防ぐことができます。毎日のケアを習慣化し、爽やかな息をキープしましょう。
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