

院長インタビュー

医療法人社団晃順会 あなざわ歯科
院長:
穴澤 順之進
先生
私たちが目指しているのは、患者さまのお口の健康を長期的に維持し、豊かな人生を送っていただくことです。そのためにも、できるだけ歯を削らず、なるべくご自身の歯を残すことが大切だと考えております。
私たちが大切にしているのは、「予防」と「食べる機能を守ること」です。
子どもからご高齢の方まで、人生を通じてしっかり噛んで食べられることを支えたいという想いがあります。
そして、「笑顔あふれる社会をつくる」という理念は、患者さんだけに向けたものではありません。スタッフや技工所の皆さまを含め、当院に関わるすべての人が幸せを感じられる場所でありたいと考えています。
歯科医院という空間が、皆さまにとって安心できる、そして幸せでハッピーな気持ちになれる空間になれば嬉しいですね。
食べることは、人生の楽しみの大きな部分を占めていると思います。
また、食べることは生きることそのものとも言えます。美味しく食事ができることは幸せですし、しっかり食べられる身体であることもまた幸せなことです。
子どもから大人、ご高齢の方まで、すべての世代にとって「食べる」という行為はとても大切なものです。だからこそ、その機能を守ることは歯科医療の大きな役割だと考えています。

学問的には、入れ歯は咀嚼機能や審美性を回復するための治療です。しかし実際には、それ以上の意味を持つものだと感じています。
しっかり噛めるようになることで食事を楽しめるようになりますし、見た目が改善されることで人前で笑うことへの抵抗が少なくなる方もいらっしゃいます。
例えば前歯を失った場合は大きなストレスを感じる方も少なくありません。その部分を補うことで、自信を持って笑顔になれるようになるということもあります。
入れ歯は単に歯を補う装置ではなく、「食べること」や「笑うこと」を支え、その方の幸せな人生の一部を担えるような大切な治療だと考えています。
先日、定期メインテナンスに来院された患者さんから、「実はがんで余命半年と告げられている」とお話を伺いました。
「それでもここは楽しいから来ているの」と言ってくださったんです。
もちろん病気のお話はとてもつらいことですが、その限られた大切な時間の中で当院を選んで来てくださっていることに深く心を動かされました。その想いはスタッフとも共有しました。
また、片道2時間以上かけて通院されている歯科恐怖症の患者さんもいらっしゃいます。
「ここに来てから歯科治療への怖さがなくなった」「先生もスタッフも優しく接してくれるので頑張って通いたい」と言っていただけることがあります。
私は自分自身が褒められること以上に、スタッフを評価していただけることが嬉しいので、患者さんが治療だけでなく、スタッフとの会話も楽しみにしてくださっている。そんなお話を伺うたびに、「この医院を続けてきて良かった」と感じます。

一番大切なのは、真実を伝えることだと思います。
当院ではカウンセリングの機会を多く設けていますが、治療方法を説明する際には、契約を取るためのような話し方はしなくて良いとスタッフにも伝えています。メリットだけでなくデメリットもしっかりお伝えし、その上で患者さんご自身に選んでいただくことが重要と考えています。
また、納得していただくということは、「なぜその治療が必要なのか」を理解していただくことでもあります。
そのためには、一度のカウンセリングだけではなく、日頃からの信頼関係も大切です。信頼関係があるからこそ、私たちの言葉が患者さんの心に届くのだと思います。
当院では、入れ歯や補綴物を装着する前後で写真を撮影し、記録として保管しています。
その後も定期的に写真を撮影することで、状態の変化を患者さんご自身にも確認していただけます。変色や劣化が見られる場合には、その写真を見ながら作り替えの必要性をご説明することもあります。
また、患者さんの生活スタイルやお口の状態に合わせたアドバイスも行っています。
例えば、「食事中に入れ歯がストレスになる」という方には、食事のときだけ外していただくことをご提案する場合もあります。
入れ歯は一律の使い方が正解ではありません。残っている歯や噛み合わせの状態によって、就寝時に装着した方が良い場合もあれば、外した方が良い場合もあります。
患者さん一人ひとりに合わせた管理方法を一緒に考えていくことを大切にしています。
入れ歯に対して抵抗感を持つ方は少なくありません。
「取り外しが面倒そう」「入れ歯はできれば避けたい」と考える方も多いと思います。
しかし、歯を失った状態をそのままにしてしまうことで起こる問題もあります。まずは一人で悩まず、専門家に相談していただきたいですね。
もちろん、私たちの提案をそのまま受け入れなければならないわけではありません。大切なのは、どのような選択肢があるのかを知ることです。
また、「入れ歯が嫌だ」と感じる理由も人それぞれです。発音が気になる方もいれば、取り外しそのものに抵抗がある方もいます。
インターネットにはさまざまな情報がありますが、お口の状態は一人ひとり異なります。だからこそ、まずは専門家に相談し、ご自身に合った方法を見つけていただきたいと思います。

入れ歯が必要になってからではなく、その前の段階から相談していただくのが理想です。
歯周病治療や抜歯前の処置など、早い段階から関わることで、より良い治療計画を立てることができます。
そして何より大切なのは、「自分に合う歯科医院を見つけること」だと思います。
歯科医院は決して怖い場所ではありません。一度受診してみて合わないと感じたら、無理に通い続ける必要はありません。
自分が安心して相談できる歯科医院を見つけることが、長くお口の健康を守る第一歩だと思います。

笑顔の溢れる歯科医院をモットーに、むやみに抜いたり、削ったりをせず、患者さん1人ひとりにとって最適な治療の提案を心掛けています。
自院では保険診療はもちろん、インプラント治療、自費入れ歯治療、あらゆる治療法を提供しています。
2008年 神奈川歯科大学 卒業
2008年 神奈川歯科大学総合診療科 研修医
2009年 医療法人社団つじむら歯科医院 勤務
2013年 医療法人社団つじむら歯科医院 副院長
2019年 あなざわ歯科 開院
2022年 医療法人社団 晃順会 設立

あなざわ歯科
東京都町田市成瀬3-1-13
042-732-3718
9:30~13:30:月・火・木・金・土
9:00~14:00:日
15:00~19:00:月・火・木・金
14:30~17:00:土
休診日:水曜日・祝日